スキップしてメイン コンテンツに移動

20240518 平壌冷麺と千葉県立中央博物館

 実家でゴロゴロしていたら朝霧氏から「平壌冷麺を食べに行くんですよ」。平壌…社会主義グルメか?!

同人誌は置き場所がないので買わなくなってしまったが、内田弘樹先生のアレだな。それは是非とも食おうじゃないか。

稲毛の名店、そばの風味があってとてもおいしい。ただし、普通の冷麺を語るほど食っていないので盛岡冷麺と何が違うのかと聞かれると全く分からない。リンゴは入っていた。

今回はカメラ無しでノープラン散歩だと聞いていたので、バカみたいに長い行列を待つ間に調べた。千葉市にはポートタワーがある。行くなら夜景じゃないのと言われ、周りの博物館・美術館をgoogle mapsにお勧められてみる。何個か回れそうなので、一番遠いところからスタートしようか。

でも駅まで戻る途中に立派な神社があるので立ち寄る。稲毛浅間神社、平安初期に作られたらしい。この前行った笠間稲荷神社もだが1000年以上前となるともうなんかすげえという感想になる。


さて千葉駅からバスに乗って千葉県立中央博物館である。正直遠い。バス網があるのはいいが、これは車で来た方が自由度があったかなあ。


千葉大前のバス停から少しだけ歩く。敷地外縁に花がたくさんあって、お散歩としては満足。

臨海火山には欠かせない枕状溶岩。

鴨川にこんなに深い海底谷があったのか。

千葉石。ゼオライト類似構造なのだろうか。繰り返し構造単位がでかいな。

100%国産エネルギー資源。

はぎ取り地層。これは模型じゃない本物。

地学ゾーンだけで割とおなかいっぱい。県立の博物館ってこんなにすごいのか。有給取って一日中国立歴史民俗博物館を見たときと同じような興奮がある。

雑草という草はない。で、何て言うの。
千葉県民なら小学校でたたき込まれる「谷津」。
拡大模型大好き。
蛇の骨格をここまで生き生きと。
亀の甲羅が背骨だという知識はあるが、中身どうなってんのかは初めて見た。
エロ画像。
餌やりタイム。
アズマヒキガエル。でかい。
落花生も千葉県民以外はあまり知らないのかな。
辻切り。時間がなくて風俗までは見切れなかった。また来るぞ。

帰ろうと思ったら戸定梨香のラッピング車両だった。運行1年目にして初めて見た。松戸市の文化レベルが少しでも上がると良いですね。

コメント

このブログの人気の投稿

20240406 科学とデザインの実験室 (21_21, 東京ミッドタウン)

 ノープラン。 朝霧氏がつぶやく。内村光良がやっていた深夜のお笑い番組で流行っていた、出たとこ勝負の合い言葉だ。じゃあ週末に桜でも撮りに行こうぜ、とGoogle discoverが出してきた展示会のリンクを送る。 https://www.2121designsight.jp/program/future_elements/ 企画展「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」 命題:「将来、人々が日常生活でニューロンと会話するためにはどうすればよいでしょうか?」 培養されたニューロン…というか電源の入っていないインキュベーター。 初めはただの文字。 たぶんチームでアイデアを増やしていった過程。 収束していく形。 結束バンドは90°という角度を持っているが、それはたわむことのできる材料だし、3次元上でねじれることもできる。なので、なんか収まる。 触って動かせる展示物も別にあったよ。 数学的な平面は、実在の三次元ではパキパキする。分かる。パキパキしている。 予想をはるかに超えて楽しめたところで思い出す。そうだ桜だ。 今年のテーマは自撮りの練習です。およそ楽しそうに見えない。 桜って何枚か撮ったらすぐにネタもアイデアも切れてどこで撮っても同じになるよね…。このあと寄った富士フイルムのギャラリーが相変わらず分かりやすくて良かった。わかりやすさに定評のあったリコーペンタックスのギャラリーがなくなってしまったので、しばらくは富士フイルムのギャラリーが定期巡回コースになりそうだ。

20240601 現代産業博物館、ろしあ亭、菖蒲祭り、シビックタワー

 この日は歩いた。26,769歩。 朝霧氏がろしあ亭に行きたいという。社会主義グルメシリーズか、俺も行くよと計画する。計画といってもいつだってノープランで、とりあえず千葉県立現代産業科学館に来てみた。 30年ほど前に新設されたばかり、高校生の頃に一度行ったことがある。正直そんなにものすごかった印象はないが、今見ても展示物が壊れたまま(調整中)だったりしている。一部は展示替えをしているようだが、中央博物館と比べるものではないようだ。 ミネベアのCOOL LEAFは今見ても新しかったし欲しいけどね。 前回の平壌冷麺は正直並んでまで食べるものではない程度のものだった。今回も開店時刻に向かって歩き出すが、ファーストロットで入れないのは困るから余裕を持っていこう。 いい感じのまっすぐな道。 こんなの配給じゃ出てこないぜ。贅沢ランチコースで気分はエカテリーナ2世。詳しくは知らない。 一皿ずつ何もかもがおいしかった。素晴らしい。 コースメニューなので食べ終わってから次の皿が出てくるまで逐一待ち時間がある。その間に、次にどこに向かおうかを地図を見て決める。小岩菖蒲園なるものが見頃だというので、歩いて行こう。 市川駅前にマンションがあると思ったら公共施設らしく、屋上に展望台まであった。すごい。あと辰巳新橋が気になる。 軽く迷いながら川を渡り、野球少年を横目に、ファウルボールにご注意しながら歩く。 菖蒲池というのは田んぼらしい。これまたよく分かっていない。 入口最初の田んぼで小さな子供たちがオタマジャクシにはしゃいでいる。 でも奥に行ったら誰も見ていない池で、もっとでっかいオタマジャクシがうようよしていた。 まるで焼き肉バイキングにカレーを用意されてしまったかのようだった。 小岩菖蒲園から北綾瀬のしょうぶ沼公園へと、タイアップして無料バスが出ているというのを見つけ、どうせ駅から遠いから乗ってみるかと。 人がメチャ一杯で撮る気も失せた。もういいです。 どうせ同じような構図の同じような写真を撮るだけです。 じゃあ喫茶店で一服しようかと思ったが、北綾瀬で駅前に喫茶店らしきものが無い。電車に乗ってしまうならどこで降りるか決めねばならず、朝霧氏から神保町になんか素敵なカフェがあると。 新御茶ノ水から降りて歩いてみた。 学生の時からあるはずなんですが、こんなに大事にされてたかしら。 件の店...

20240616 水戸あじさい祭り

いつも涸沼あじさい祭りに行っているが、水戸にもあるらしい。そして先日のテレビで水戸城は超巨大であんなところからこんなところまでずっと縄張りだという。じゃあちょっと歩いてみようか。 スタートは郵便局。なぜならEV充電器のある駐車場に停めたから。 昔水戸に住んでいたときにも撮っていた風景。 適当に流行に乗った恥ずかしいネーミングの垂れ幕が、いかにも田舎者らしくて良い。 毎日新聞でかくね? たぶん毎日新聞に負けた朝日新聞。 たぶん毎日新聞に負けた読売新聞。 三の丸庁舎の駐車場からカラフルな面白いものが見えた。たぶんちゃんと見たことが無いやつなので、近づいてみよう。 いわゆる水道タンクである。 やだかわいい。 いつもの塔を横目に歩く。昔通勤していた道だが、ここに思い入れはない。ここからちょっと道を外れたところを自転車で回っていた。 途中の立ち寄りポイント、水戸八幡宮。今回の裏テーマは「NOKTON 25mm F0.95を再発見する」である。ここまでだいたい25 mmで撮ってきた。 取って付けたような「國寶」さえそれなりに古い。 換算50mmを広いか狭いかというと大抵は「足を使うことで広角にも望遠にもなるのだ」とかレビューされているけど、そんなことはなくて面倒なのだ。足を使うのとレンズ持ち歩いて交換するのとどちらが好きかで選ぶのが正しいだろう。 開放端から素晴らしいと評されるが、F2.8くらいまで絞ると白っぽさがなくなって締まる。NDフィルター持っていないので、特に陽射しの強い日には開放では無理な被写体がある。 でかすぎて駐車場の端まで歩いた。 八幡宮の大ケヤキ、水戸市最大最強(環境省調べ) iPhone自撮りに慣れてきたおじさん。 涸沼自然公園もそうだったが、あじさいとは小道にするものらしい。これ元ネタがあるんじゃ無かろうか。 白の飽和を恐れてかなり露出を抑えている。いまPCで見るとやり過ぎかどうか悩ましいレベルだ。 八幡宮なので本殿がある。 狛犬様が田んぼを守っている?のが可愛い トロ船の取っ手の穴に合わせてうまく作ったなという鳥居。 見上げるとここにも巨樹がある。 大量に実が落ちてる。 種としてもレアらしい。伝説のポケモンか。 誰も気付いてなさそうだけど、境内はきれいに蛇の目に掃き清められていた。神域である。 満足したのでまた街中へ。歩く景色にはもう飽きている。 ほわえ...