初代学長の教え。
東京農業大学で行われた「美しき土壌の世界」。朝霧氏と見に行ったら開園時間を間違えて開いていなかったので、目の前の馬事公苑に寄り
してみた。
いないけど
初代学長、横井時敬
入口の常設展の時点で既に圧倒されているが、これから本命の展示に入ります。しかも見終わった頃に「本日は教員による説明があります」やったぜ。講演コーナーに座って待っていると、現物見ながらやりましょうかとツアーに。
これを
窒素吸着サイトが大量にあるため肥料を過剰投入しなければならない。これが日本の土壌の大半を占め、収量が気象に強く影響されることが信仰の形成に影響を与えたという。河川氾濫で山の栄養分が流れてきて云々という教育を受けてきたが、この飢えた土壌がはぎ取られた下に肥沃な土壌が出てくる、というのが今回の説明の主旨であった。これは新しい知見。
石炭火力がもたらした気候変動と煤塵の堆積土壌をもって「人新世」という言葉が人口に膾炙しつつあるが、土壌の世界でも人工物や堆積廃棄物を含むものが分類されている。地中深くに埋められたポリアミドなんて相当保つのだろう。
特別展を十分に堪能したところで腹が減った。表にはロイヤルホスト、ちょっと食ってから常設展へと戻る。
ごはん
日本中に放たれた卒業生
大洗町の月ノ井酒造も入っている
鶏の展示がいっぱいあったような気がしたけど写真にはなかった。このとき以外にも来たっけなあ。
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