20240706 JRA馬事公苑、東京農業大学「美しき土壌の世界」 (Olympus PEN-F + M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0, Voigtländer NOKTON 58mm F1.4 SLII

2024年7月6日土曜日

t f B! P L

 

初代学長の教え。

 東京農業大学で行われた「美しき土壌の世界」。朝霧氏と見に行ったら開園時間を間違えて開いていなかったので、目の前の馬事公苑に寄り


してみた。

いないけど

マジでこの一頭だけ

もういいです、東農大へ

ナレースワン大王が戦を占ったという鶏

いまどきの格好いい大学

FiatとFordの名車

初代学長、横井時敬

鉄腕Dashで定番の「籾米を塩水で選別する」を開発した人

 入口の常設展の時点で既に圧倒されているが、これから本命の展示に入ります。しかも見終わった頃に「本日は教員による説明があります」やったぜ。講演コーナーに座って待っていると、現物見ながらやりましょうかとツアーに。

これを

ガチでメモしていた。黒ボク土。

まだまだ若い土壌(火山岩中心)

火山灰からできる土壌(黒ボク土)

 窒素吸着サイトが大量にあるため肥料を過剰投入しなければならない。これが日本の土壌の大半を占め、収量が気象に強く影響されることが信仰の形成に影響を与えたという。河川氾濫で山の栄養分が流れてきて云々という教育を受けてきたが、この飢えた土壌がはぎ取られた下に肥沃な土壌が出てくる、というのが今回の説明の主旨であった。これは新しい知見。

森の土壌(上側の黒いものが有機物循環している層)

人工物質土

 石炭火力がもたらした気候変動と煤塵の堆積土壌をもって「人新世」という言葉が人口に膾炙しつつあるが、土壌の世界でも人工物や堆積廃棄物を含むものが分類されている。地中深くに埋められたポリアミドなんて相当保つのだろう。

 特別展を十分に堪能したところで腹が減った。表にはロイヤルホスト、ちょっと食ってから常設展へと戻る。

ごはん

日本中に放たれた卒業生

大洗町の月ノ井酒造も入っている

杉玉の内部

何か可愛い酒造り

併設のバイオリウム

スナネズミ

取ると3way攻撃になる

ここから女湯が見える

ウチワサボテンの中身

 鶏の展示がいっぱいあったような気がしたけど写真にはなかった。このとき以外にも来たっけなあ。



















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自己紹介

自分の写真
博士(工学)。専門はエネルギー学と分析化学。後はカメラマンとして天体写真から電子顕微鏡まで。

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