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6月, 2024の投稿を表示しています

20240622 本当にノープランのまま散歩したら明治天皇に出会った

 いつもの朝霧氏との散歩。今回は本当にノープランから開始し、移動中に行き先を決めるということをしたら酷い目に遭った。 先に仮集合場所について朝食を取っていた朝霧氏から、電車で移動中の私にDMが届く。いくつかの展覧会情報が示され、コミュニケーションデザインと日本刀が面白そうだなと決めた。 制約条件は朝霧氏が夕方に別件あり。その駅から近い日本刀の方を夕方にし、コミュニケーションデザインは朝イチにしよう。そう決めてチケットの予約を取る。終わった後に喫茶店を入れるか入れないかでコミュニケーションのタイムラグによる勘違いから、時間を間違えて予約してしまう。そして当日はチケットキャンセルも時間変更も一切できません。あー。 取ってしまったものは仕方が無いのでそれありきの日程を組む。コミュニケーションデザインの方は11時からの予約、とりあえず会場最寄り駅の新宿へ。さて少し時間が余るから明治神宮でも通っていく?と山手線ホームに戻ると、なんか救護者で止まっているとか。これは再開しても地獄だし歩くか、と地表に飛び出した。 あの踏切面白そうだな、と撮ったが20mm(換算40mm)では遠かった。 近くまで来ると、はてそんなに面白くない。 もう58mmで認知フィルターが固まっているのか。たまらず付け替えた。 私の中ではしっくり来る。これだ。そしてNTTなんとかビルへ到着。 絶滅危惧種 実際のところ、前衛的すぎてほとんど面白さは分からなかった。まさにコミュニケーションデザインである(失敗例)。 一番面白かったのは無響室に入ったこと。盲目の人は周囲の気配を耳で聞いているとされ、周囲の物体の方位、距離、形、そして柔らかさまで分かるという。人の気配を感じたりするのもそれだ。私は他社のプラント現場に行くとそこの作業員も気付かない漏洩を見つけるという特技を持つが、多分この能力を使っている。だから無響室に入った瞬間に強烈な違和感が頭を襲い、まるでノイズキャンセリングで環境騒音の逆位相を聴かされたかのような、キーンという感覚に包まれた。突然視界を覆われたような感じなのだろう。実体験するとめちゃくちゃ面白かった。 ちなみに本来の展示は、その中に置かれたスピーカーだけがその存在を主張するというような感じ。スピーカーの近くに行くとその固い筐体が持つ反射のホワイトノイズが聞こえ、あーここだけ普通だーという謎の...

20240616 水戸あじさい祭り

いつも涸沼あじさい祭りに行っているが、水戸にもあるらしい。そして先日のテレビで水戸城は超巨大であんなところからこんなところまでずっと縄張りだという。じゃあちょっと歩いてみようか。 スタートは郵便局。なぜならEV充電器のある駐車場に停めたから。 昔水戸に住んでいたときにも撮っていた風景。 適当に流行に乗った恥ずかしいネーミングの垂れ幕が、いかにも田舎者らしくて良い。 毎日新聞でかくね? たぶん毎日新聞に負けた朝日新聞。 たぶん毎日新聞に負けた読売新聞。 三の丸庁舎の駐車場からカラフルな面白いものが見えた。たぶんちゃんと見たことが無いやつなので、近づいてみよう。 いわゆる水道タンクである。 やだかわいい。 いつもの塔を横目に歩く。昔通勤していた道だが、ここに思い入れはない。ここからちょっと道を外れたところを自転車で回っていた。 途中の立ち寄りポイント、水戸八幡宮。今回の裏テーマは「NOKTON 25mm F0.95を再発見する」である。ここまでだいたい25 mmで撮ってきた。 取って付けたような「國寶」さえそれなりに古い。 換算50mmを広いか狭いかというと大抵は「足を使うことで広角にも望遠にもなるのだ」とかレビューされているけど、そんなことはなくて面倒なのだ。足を使うのとレンズ持ち歩いて交換するのとどちらが好きかで選ぶのが正しいだろう。 開放端から素晴らしいと評されるが、F2.8くらいまで絞ると白っぽさがなくなって締まる。NDフィルター持っていないので、特に陽射しの強い日には開放では無理な被写体がある。 でかすぎて駐車場の端まで歩いた。 八幡宮の大ケヤキ、水戸市最大最強(環境省調べ) iPhone自撮りに慣れてきたおじさん。 涸沼自然公園もそうだったが、あじさいとは小道にするものらしい。これ元ネタがあるんじゃ無かろうか。 白の飽和を恐れてかなり露出を抑えている。いまPCで見るとやり過ぎかどうか悩ましいレベルだ。 八幡宮なので本殿がある。 狛犬様が田んぼを守っている?のが可愛い トロ船の取っ手の穴に合わせてうまく作ったなという鳥居。 見上げるとここにも巨樹がある。 大量に実が落ちてる。 種としてもレアらしい。伝説のポケモンか。 誰も気付いてなさそうだけど、境内はきれいに蛇の目に掃き清められていた。神域である。 満足したのでまた街中へ。歩く景色にはもう飽きている。 ほわえ...