20250119 水戸芸術館と水戸市植物公園 (Leica Q3 43)

2025年1月19日日曜日

自然

t f B! P L

 ライカQ3 43が届いて最初の週末。試し撮りだ。ネットで見かけた企画展で、BMW i3が展示物にあるというので2台乗ってきたオーナーとしては興味がむっくむくである。

駐車場の入口に展示してやった。

看板はスタイリッシュで好きな感じ



なんでも水戸芸術館の略号がATMであることにインスパイアされ、英字3文字で何かが表現されているらしい。



現代美術はねー、現代の美術なんだよ。わが恩師の理解することを諦めたときの名言である。名言というか構文なので何にでも使える。小泉進次郎氏とかウマ娘のナリタトップロードさんとかの流れにあるやつだ。


国内最大級のパイプオルガンだそうだ。このくらい分かりやすくないと俺にはダメだ。諦めて早々に出て行く。もう一個めちゃくちゃ良い展示があったのだが、映像作品だったので写真がない。部屋の展示物を一枚撮ったはずなんだけどなんかエラーで撮れていなかった。

四国かどこかの限界集落で、ほとんど誰もいない道を毎日草刈りしている老人。その様子を地面すれすれの小型カメラで追いかけながら、刈られる前の「雑草」の名前と特徴を一つずつ文字でARのように流していく。帰り道はきれいになって何の文字もない。その雑草たちのエピソードが、部屋の中一面に植えられていたのだ。うん、伝わらないな。俺の中には刻まれたからいいか。

https://www.arttowermito.or.jp/gallery/lineup/article_5325.html
クリテリオム101 渡邊拓也

そう、このくらい分かりやすくあってほしい。

焼肉きんぐで飯を食ったのち、分かりやすいところへ行った。水戸市植物公園である。

Leica LOOKSを色々試したが、今見ると根本的にホワイトバランスが間違っていて全部肉が紫色。

アニメももくりでデートシーンに使われた聖地。

いつ見ても美しいくずばこ。

人工の滝を見るとシャッタースピードを試さないといられない病。

満足。



寄り道が終わらない。

徳川の蘭、なるものが展示されていた。行くと何やら立派そうな鉢が並んでいて、同好の士というよりは何かを自慢したくてたまらない老人達の会である。ああうざいうざい。俺は鉢植えを育てる気は無い。こうならないように注意して生きていかないといけないと思った。

生け方には興味がある。

さてここに来たメインは熱帯植物園の仏手柑である。建物に入ったらいきなりお出迎えで、来た目的が終わってしまった。あとは目に付いたものを撮って終わり。

仏手柑

バナーナ

パイナポー

街はきらめくPassion fruit

サンシャイン牧場(違う)

ざばー

途中から熱交換器が気になってきた。低圧スチームかな。

熱帯植物園と言えばサボテン。これは、ねこの尻尾

たぬき。拡大していくとLeicaの解像感が分かる

帰ろうとしたら烏の行水

まあまあ満足した一日だった。

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自己紹介

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博士(工学)。専門はエネルギー学と分析化学。後はカメラマンとして天体写真から電子顕微鏡まで。

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