これがLeicaで撮る花火か。
大洗町花火大会。最近はすっかり音楽フェスとくっつけて、どうにかして来場者数を無理矢理水増ししたいという意思を感じる。商工会で募金を募っていたのが嘘のようで、昨今の花火大会らしく駐車場も桟敷も有料、会社でもらえるチケットも所長の一存で二年連続本社へと旅立ってしまったので俺のやる気はゼロである。貰った奴にレポート上げさせろよ、俺は書いたぞ。そんなJTCである弊社のUnspoken Rulesに後足で砂を掛けながら、町民特別招待枠のエリアへと向かう。場所はそこそこ、砂浜で勝手に見てくれというものだ。
浮かれステージ
キッチンカーのそこそこコーヒーフロート、PayPay電波なし
コミケ待機列と大差ないセッティング、イス一つでどうとでも。三脚はたまたまあったSLIK MEMORIE T2。雲台はVelbon QHD-33が使いやすい一線を確保した最軽量だと思う。
キッチンカーからこんにちは
梅だったり五輪だったりミャクミャク様だったりするやつ
こんな田舎町で国賓級歓待であるブルーインパルスを呼べるのは、ひとえに町長が頑張ったと聞いた
さて花火である。PEN-Fにはスローシャッター関連のメニューが多く、色々出来たのだがLeica Q3 43にはほとんど無い。
ひとつは露出モードをPASMではなく「花火」とする。ISO 100、シャッター4sになる。これは手振れ補正で抑えられないへろへろ花火。
バルブで開いて手動で閉じる、ができない。シャッターダイアルを1+秒にしてから背面液晶メニューで手動指定する。勘で決めたら切る、あとは運任せ。
写り自体はシャープでとても良い。運で撮るカメラだ。
シャッターを切ってから、そこの時間と空間にうまく開くかというガチャ
この辺は完全に競技大会用のもの
強く点滅する花火はこう写る
榴弾系もきれいに入ると楽しい
やけくそスターマイン。曲はグリーンナントカで、さぞかし迷惑な騒音が出たことだろう
最後は二尺玉で。このあと超絶渋滞に陥った車を見ながら楽しく帰る。ちなみにdocomo回線は一日中死んでいた
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